キャンプで使うホットサンドメーカーといっても、様々な種類があります。また、バーナーで使うのか、カセットコンロで使うのか、焚き火で使うのか、バーベキューグリルで使うのか、使用環境によって選ぶべきホットサンドメーカーは変わってきます。さらに、軽さを重視するのか、耐久性を重視するのか、カッコよさを重視するのか等もホットサンドメーカーを選ぶ上で重要なポイントとなります。ここでは焚き火に向いているホットサンドメーカーをご紹介しております。
どういうホットサンドメーカーが焚き火に向いているかというと、①丸ごと焚き火に放り込めるもの…プレートも柄も燃えない素材でできているホットサンドメーカー、②焚き火から離れて焼けるもの…柄が長いホットサンドメーカー、のどちらかです。直火式のホットサンドメーカーは数多くありますが、取っ手部分が木製のものだと焚き火向きではありません。また、プレート部分がフッ素樹脂加工してあるものは傷に弱いので焚き火でガンガン使いたい方には向きません。ここでは軽さやコンパクトさは除外して、とにかく焚き火に向いているという点でホットサンドメーカーを厳選いたしました。
【焚き火向き】ホットサンドメーカー|全体が鉄製、または燃えにくい材質
それほど大きくない焚き火でホットサンドメーカーを使いたい場合は、柄が長いものより収納しやすく洗いやすいので、以下でおすすめしているような「柄は長くなく燃えにくい材質」のものがいいでしょう。
【焚き火向き】ホットサンドメーカー①【及源鋳造】南部鉄 ホットサンドクッカー
材質:鋳鉄
全長:37.3cm
重さ:1.5kg
【及源鋳造】南部鉄 ホットサンドクッカー(及源公式サイト)
分離できるシングルタイプなのでホットサンド以外の料理にも
【焚き火向き】ホットサンドメーカー②【及源鋳造】ホットサンドメーカー
材質:鋳鉄
全長:41.8cm
重さ:1.5kg
【及源鋳造】ホットサンドメーカー(及源公式サイト)
斜めに仕切りがあるダブルタイプ。見た目もカッコいいです
【焚き火向き】ホットサンドメーカー③【NISHINAGA】黒皮鉄ホットサンドメーカー1/1
【NISHINAGA】黒皮鉄ホットサンドメーカー1/1(NISHINAGA公式サイト)
材質:黒皮鉄
全長:37.5cm
重さ:1.7kg
IHでもガスでも焚き火でも使えます。無骨で他にはないカッコよさがあります
【焚き火向き】ホットサンドメーカー④【LAVA(ラヴァ)】ホットサンドトースター 鋳鉄ホーロー
材質:鋳鉄
全長:42cm
重さ:3kg
重い!とびっくりしますがホットサンド二枚焼きできる大きさだからこそ。グリルパンとしても活躍してくれます
【焚き火向き】ホットサンドメーカー⑤【UJack(ユージャック)】ホットサンドメーカー ステンレス製 フライパン ガス・IH・焚き火対応
全長:38cm
重さ:1kg
【UJack(ユージャック)】ホットサンドメーカー ステンレス製 フライパン ガス・IH・焚き火対応(UJack公式サイト)
取っ手が取れるのもアウトドア派には嬉しい。焼印もつけたい時だけつけられる仕様です
【焚き火向き】ホットサンドメーカー|柄が長い
大きな焚き火でホットサンドを作りたい時や、焚き火から離れて座りながら作りたい、という場合は柄の長いホットサンドメーカーが活躍するでしょう。
日本ではあまり需要がないのか、このタイプのホットサンドメーカーはほとんど見られません。自宅キッチンで使うことは考えにくいので、アウトドア好きで大きな焚き火で豪快にパンを焼きたいという方に向いていると思います。
【焚き火向き】ホットサンドメーカー⑥【PETROMAX(ペトロマックス)】サンドイッチアイアン
全長:71.5cm
重さ:1.55kg
【焚き火向き】ホットサンドメーカー⑦コフラン(Coghlan’S) キャストアイアン Dキャンプクッカー 2044
全長:68cm
重さ:1.89kg
【焚き火向き】ホットサンドメーカー⑧コフラン(Coghlan’S) キャンプクッカー #9010
全長:66cm
重さ:550g
【焚き火向き】ホットサンドメーカー|まとめ
本格的な焚き火で使えるホットサンドメーカーをご紹介いたしました。軽さやコンパクトさには欠けますが、なんといってもカッコいいですよね。「重くても大丈夫、傷つくことを気にせず焚き火に投入したい」という、アウトドア上級者の方にもってこいのホットサンドメーカーだと思います。
焚き火でも上に網を置いて安定した状態で焼ける場合やコンパクトな焚き火で使う場合は、ここで紹介しているようなホットサンドメーカーだけでなく、直火式のホットサンドメーカーであれば使用できます。
ご自分のスタイルに合ったホットサンドメーカーを選んでください。