ホットサンドメーカーは分離型がいい？その理由とデメリットについて

直火式ホットサンドメーカーには、上下プレートが外せる【分離型】と、固定されている【一体型】があります。

この記事では

という疑問にお答えします。

結論から書くと、直火式ホットサンドメーカーの多くが【分離型】で、実際【分離型】の方が「フライパンとして使いやすい」「洗いやすい」という理由で多くの方に選ばれています。
ただそんな【分離型】にもデメリットがあります。

この記事では、【分離型】【一体型】それぞれのメリット・デメリットにてついてご説明しています。

この記事を読むことによって、自分に合うのはどちらのタイプなのかわかるようになりますよ！

では、早速見ていきましょう。

分離型のメリット・デメリット

分離型のメリット

1. フライパンとして使いやすい…分離型の優れている点は、２枚のフライパンとして使用できるところです。
2. 洗いやすい…片方のプレートずつ洗えるため、場所も取らない上に重さも半分で洗いやすいです。特に重いホットサンドメーカーだと分離させた方が洗いやすいですね。また、つなぎ目の細かな部分も洗いやすく衛生的です。さらに、洗った後に乾かす時も場所をとらないので置く場所に困りません。
3. お皿に移しやすい：出来上がったパンや料理をお皿に移しやすく便利です。
4. 両方のプレートを予熱しておける：分離型なら、二つのコンロを使って両方のプレートをあらかじめ温めておくことができます。それによってホットサンドを作る際の時間短縮になります。
5. お皿代わりに使える：出来上がった料理をプレートに乗せたまま食べられるのも分離型のメリットです。特にアウトドアで使用する場合に便利ですね。

分離型のデメリット

1. 分離・結合が手間：当然と言えば当然なのですが、分離と結合に手間がかかります。特に結合にはコツが必要な機種もあるので、機種選びが重要です。では、分離しやすい方がいいのかと言いますと、②のように、分離しやすい点が逆にデメリットになることもあるので難しいところです。
2. 意図しない分離：外しやすい分離型だと、分離させたくない使用時にも外れてしまうことも。ホットサンドを焼いている途中ちょっと焼き具合を確認しようとしたら分離してしまったり、料理中の意図しない分離には焦りますよね。料理中に結合させるのは熱いし余計な手間になってしまいます。

分離型のデメリット解決法

分離・結合がスムーズにできる機種を選び使い慣れることで、分離型のデメリットをなくすことができます。機種選びが特に重要ですよ！

一体型のメリット・デメリット

一体型のメリット

1. つけたり外したりしなくていい：分離型のように分離させたり結合させたりの手間がないので楽です。
2. きちんとくっつく：上下のプレートがずれることなくくっついているので、ホットサンドを作るときにしっかり閉じてくれます。
3. 開いたまま固定できる：一体型は上のプレートを開いたまま固定できます。調理スペースが広く取れなくても大丈夫。

一体型のデメリット

1. フライパンとしては使いにくい：一体型でもフライパン代わりに使えますが、一つのフライパンにしかなりません。また、炒め物や揚げ物を作りたい時は上のプレートが邪魔になることも。
2. 洗いにくい：分離できないので広げたまま洗うことになり、周りにぶつけてしまうこともあります。また、乾かす時にも場所を取ってしまいます。→一体型でも片手で持てる軽いタイプなら、それほど洗いにくさも感じません。むしろ分解→洗う→乾かす→結合の手間がいらないので楽です。
3. 出来上がったホットサンドを取るのが大変？：そういった意見も見られますが、私は特に苦労していません。私のやり方→両方の取っ手を持って軽く広げ、プレートの間からまな板やお皿の上に滑らせるようにおけます。ただし重いホットサンドメーカーだと大変かもしれません。

一体型ホットサンドメーカーを分離型に改造！？

一体型のホットサンドメーカーをＤＩＹで分離型に改造される方も多く見られます。

• 一体型と知らずに買ってしまった
• 初めから改造するつもりで一体型を買った
• 一体型のまま使っていたけど「やっぱりフライパンとして使いたい！」

こういった理由で改造される方が多いようです。
ネットでも沢山情報が出ているので、改造したい方は調べてみるといいかもしれませんね。

こちらの方はさすが修理のプロ！この方法だとワンタッチで脱着できるのでおすすめです。

ホットサンドメーカーは分離する方がいい？｜結論

繰り返しになりますが、ホットサンドメーカーで人気があるのは【分離型】で、「フライパンとして使いやすい」「洗いやすい」のが主な理由です。

メリット・デメリットを見てもわかるように、ホットサンドメーカーで色々な料理を作りたい方は、断然【分離型】が合っています。

逆にホットサンドだけ作りたい方にとっては、「絶対分離型がいい！」というわけではないようです。
なぜなら、ホットサンドを作る際には必ず上下プレートが揃っている必要があるからです。
洗いやすさにしても、ホットサンドだけ作る分にはそれほど汚れることもないので、サッと洗うだけでＯＫ。
分解→結合の手間がない分、楽ちんです。

ホットサンドメーカーは分離する方がいい？｜まとめ

ホットサンドメーカーの分離について見ていきましたが、いかがでしたか？

一般的には【分離型】が「フライパンとしての使いやすさ」「洗いやすさ」で人気ということがわかりましたね。
実際に【一体型】を【分離型】に改造する方が多いのも、そのような理由からのようです。

【分離型】を購入する際に気を付けたいのは、「分離と結合のしやすさ」です。

• 分離が簡単なものは、意図しない時に分離してしまうこともある
• 結合に手間取る場合がある
• メーカーによって分離と結合のしやすさに差がある

現物を見ないで購入される場合は、分離に対する口コミやレビューも見た上で後悔しないホットサンドメーカー選びをしてくださいね。