パンを使って作る

【買う前に読みたい】ホットサンドメーカーの賢い選び方完全ガイド

悩む女性
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こんにちは、ぱんろみです!

ホットサンドメーカーってどうやって選べばいいの?
直火式とか電気式とかたくさんありすぎてわからない…
とお悩みではありませんか?

この記事では初めてホットサンドメーカーを購入しようとしている方を対象に、ホットサンドメーカーのメリットを始め、種類や選び方まで順序立てて解説しています。

ぱんろみ
ぱんろみ

この記事は以下のような方におすすめ!

  • 初めてホットサンドメーカーを買う人
  • ホットサンドメーカー選びに失敗したくない人
  • 自分に合ったホットサンドメーカーを知りたい人

ホットサンドメーカーには沢山の種類があって迷いますが、初めて購入される方も失敗したくないですよね。そこで【ホットサンドメーカーの選び方ガイド】を作成いたしました。

この記事を順番に読み進めるだけで、自分に合ったホットサンドメーカーを選べるようになりますよ!

そもそもホットサンドとは?

色々なホットサンド
温かいサンドイッチ、ホットサンド

ホットサンドとは、その名の通り温かいサンドイッチのことで、パンと具を一緒に食べられる手軽なパン料理です。

ホットサンド
  • 焼いたパンに温かい具を挟んだもの
  • パンに具を挟んでから焼いたもの

●ホットサンドとは?その魅力とサンドイッチとの違いについて解説も合わせてご覧ください。

ホットサンドメーカーのメリット

ホットサンドメーカーのメリット

ホットサンドはフライパンでも作れます。ですが、ホットサンドメーカーには、フライパンにはない魅力がいっぱいあります。

ホットサンドメーカーのメリット
  • 簡単!
  • 早く作れる
  • 耳ごとフチが閉じられる
  • フライパンやグリルとしても使える
  • 食べやすい
  • 具材を選ばない
  • おしゃれ
  • 美味しい!

●ホットサンドメーカーのメリット「フライパンとの違いは何?」も合わせてご覧ください。

それではこちらからが本題、ホットサンドメーカーを選んでいきましょう!

ホットサンドメーカーを選ぶステップ(手順)

それでは、1から順番に見ていきましょう。

1.直火式か電気式か決める

まず最初は、直火式か電気式か決めるところからスタートしましょう。

※直火か電気か決まっている場合は、ステップ2までジャンプしてOKです!

直火と電気どちらがいいかは「使いたい場所・使い道」によって変わります。アウトドアで使うなら断然直火式ですが、自宅で使うのであれば選ぶ基準は「何を作りたいか」で決めるといいでしょう。

ホットサンド以外の料理では「直火は焼き物・炒め物・揚げ物など料理系が得意」、「電気はプレートを変えられるのでお菓子系が得意」という特徴があります。

直火式ホットサンドメーカーが向いているのはこういう方
  • アウトドアでも使う方
  • 焼き加減を好みに合わせて調整したい方
  • ホットサンド以外の焼き物や炒め物、揚げ物も作りたい方
  • 料理が好きな方
電気式ホットサンドメーカーが向いているのはこういう方
  • 置き場所がある方
  • 炊飯器のように日常的に使いたい方
  • お子さんと一緒に焼きたい方
  • ワッフルなどのお菓子も焼きたい方

ホットサンドメーカーを使って「何を」作りたいですか?

ホットサンドの他にフライパン代わりとしてお肉を焼いたり、お好み焼きを作りたい方は「直火式」、ホットサンドの他にワッフルやドーナツを焼きたい方は「電気式」が向いています。

詳しくは●ホットサンドメーカー【直火】と【電気】どっちがいい?で説明しています。

2.何人用か決める

一度にいくつのホットサンドを焼きたいですか?

ホットサンドメーカーには、食パン一枚で作るタイプ・食パン二枚で作るタイプ・食パン四枚で作るタイプがあります。食べる人数に合わせて選びましょう。

焼ける枚数で選ぶタイプ
  1. 食パン一枚で作るタイプ「ハーフ」一人向き。少食の方、一人ランチ、一人暮らしの方、ソロキャンプ等に。
  2. 食パン二枚で作るタイプ一人~二人向き。ホットサンドメーカーといえばこのタイプが一般的で種類も豊富。この「食パン二枚で作るタイプ」には「シングル」と「ダブル」がありますが、これは次のステップ3で決めましょう。
  3. 食パン四枚で作るタイプ「ツイン」二人~向き。二人分のホットサンドが一度に焼けます。

3.シングルかダブルか決める

ホットサンドメーカーには、仕切りがない「シングル」と、仕切りのある「ダブル」の二つがあります。

シングルのメリット
  • たくさん挟める
  • 料理の幅が広がる
  • 美味しい
  • アウトドア向き
ダブルのメリット
  • 分けやすい
  • 食べやすい
  • 美味しい
  • 左右で別のものを作れる

ホットサンド以外の料理にも使いたい方には「シングル」タイプが人気です。
詳しくは●ホットサンドメーカー「シングル」と「ダブル」どっちがいい?をご覧ください。

4.細かな点を決める

ここからは細かな点を決めていきますが、まずは直火式・電気式に共通しているポイントから見ていきましょう。

  1. )対応しているパンの厚み
  2. )フチ圧着タイプ or フチ圧着しないタイプ
  3. )耳まで焼けるタイプ or 耳なしで焼くタイプ
  4. )焼印がある or 焼印がない無地
  5. )お手入れのしやすさ
  6. )生産国
  7. )ブランド

1.)対応しているパンの厚み

直火式も電気式も8枚切りの食パンに適しているホットサンドメーカーが大半ですが、電気式ホットサンドメーカーの中には10枚切りや12枚切り用のものもあります。直火式でも6枚切りにするとボリュームのある具が挟めないものも多いので、厚みのある食パンを使いたい場合は、ホットサンドメーカーがその厚みに対応しているか確認しましょう。

2.)フチ圧着タイプ or フチ圧着しないタイプ

パンのフチがくっつくタイプと、くっつかないタイプがあります。「食べやすい」「カリカリの耳が美味しい」との理由から圧着タイプが人気です。ただし圧着タイプは「溝部分が洗いにくい」「フライパンとして使いにくい」との声も。

ホットサンドらしい美味しさを求めるなら【圧着タイプ】ホットサンド以外の料理をメインに使うなら【圧着しないタイプ】をおすすめします。また、圧着タイプにも二種類あるので、詳しくは●ホットサンドメーカー【圧着】【圧着しない】どっちがいい?をご覧ください。

3.)耳まで焼けるタイプ or 耳なしで焼くタイプ

●ホットサンドの魅力でも書いてある通り、「食パンの耳を切らなくていい」「カリッと焼けた耳が美味しい」というのがサンドイッチにはない魅力だと思います。ホットサンドメーカーのサイズによっては、食パンの耳を切らなくては入らないものもあるので注意が必要です。

4.)焼印がある or 焼印がない

おしゃれな焼印入りのホットサンドと、シンプルなホットサンド、どちらがお好きですか?

焼印があるタイプは、見た目も美味しそうに見えますし、好きな焼印がつくとテンションがあがりますよね。ただし、焼印の溝部分の汚れが落としにくいという落とし穴も。「焼印も欲しいけど他の料理にも使いたい」という方には、片面がフラット・片面に焼印があるタイプがおすすめです。

5.)お手入れのしやすさ

最近のホットサンドメーカーは、プレートがフッ素コーティングされているものが多いです。コーティングのおかげで汚れがつきにくく、サッと洗えるのでお手入れが簡単です。ただし、長年使用するとコーティングは劣化することも覚えておいてください。直火式を選ぶ際は、重さや分離するかどうかもお手入れのしやすさに関わってくるので、要チェックですよ。

6.)生産国

大きく分けると海外製か日本製か。直火式を選ぶなら日本製の中でも新潟県燕三条で作られたホットサンドメーカーが信頼度が高く人気です。メーカー自体は日本のメーカーでも生産が海外のものもあるので生産国にこだわりたい方は注意が必要です。

7.)ブランド

気に入っているブランドがある方は、ブランドから選ぶのもありですね。

直火式の代表的なホットサンドメーカー
  • バウルー:ホットサンドメーカーの元祖的メーカーで今でも根強い人気があります。分離はしなくても、軽くて使いやすいです。販売元がイタリア商事という会社のためイタリア製と思われる方もいますが、日本製です。田巻金属株式会社という新潟県燕市(ものづくりで有名な「燕三条」地域)にある会社が製造しています。昔はコーティングなしでしたが、現在販売中のニューバウルーはフッ素樹脂加工してあり、お手入れも楽。
  • コールマン:アメリカの老舗アウトドアブランド。アウトドアブランドだけあって持ち運びを考えた、取っ手が外せてコンパクトになる軽いホットサンドメーカーを販売中。
  • CHUMS(チャムス):アメリカのアウトドアブランド。「あそびゴコロをひらく存在でありたい!!」との通り、ブービーの焼印が可愛いホットサンドメーカーを販売中。
  • IWANO(イワノ):2014年に設立された会社。燕三条で作られたホットサンドメーカーの人気と評価は高く、「焼印あり・焼印なしのフラット」・「パン耳圧着あり・圧着なし」と選択肢も多いので、自分に合ったホットサンドメーカーを見つけられるかも!
電気式の有名なホットサンドメーカー
  • BRUNO(ブルーノ):株式会社イデアインターナショナルが手掛ける雑貨ブランド「BRUNO(ブルーノ)」。ホットプレートが有名ですが、ブレンダーやトースターなどのキッチン用品をはじめ時計・加湿器といったインテリア雑貨も可愛くて見ているだけで楽しくなります。ホットサンドメーカーもデザインや見た目の可愛さからプレゼントに選ぶ方も多いです。
  • récolte(レコルト):日本のキッチン家電ブランド。日本の家庭に合うサイズとカラー、無駄をなくした機能で人気。ホットサンドメーカーもホットサンドに最適化された無駄のない機能で高評価を得ています。
  • ビタントニオ:キッチンツールで有名な「ビタントニオ」。こちらのホットサンドメーカーのすごいところは別売プレートが豊富なところ(二枚焼きタイプ)。ドーナツプレートやマドレーヌプレート、たい焼きプレートなど、ホットサンドだけでなく色々なお菓子作りが楽しめます。
  • アイリスオーヤマ:ホットサンドメーカーに限らず有名な生活用品メーカー「アイリスオーヤマ」。ホットサンドメーカーは直火式も電気式も販売しています。どちらもリーズナブルなのに機能も◎。バランスのいいホットサンドメーカーです。

5.直火式ホットサンドメーカーを選ぶ際のポイント

上に挙げた項目の他に、直火式ならではの選ぶポイントがあるので見ていきましょう。

直火式ホットサンドメーカーの選び方
  1. )分離型 or 一体型
  2. )収納性・携帯性
  3. )重さ
  4. )IHに対応しているか
  5. )素材

1.)分離型 or 一体型

直火式ホットサンドメーカーには、上下プレートが外せる【分離型】と、固定されている【一体型】があります。【分離型】の方が「フライパンとして使いやすい」「洗いやすい」という理由で人気がありますが、ホットサンドだけを作るなら【一体型】もいいものです。

●ホットサンドメーカーは分離型がいい?も合わせてご覧ください。

2.)収納性・携帯性

アウトドアで使う方にとって重要なポイントです。取っ手が外せたり、折りたためたり、コンパクトになるホットサンドメーカーなら荷物がかさばらずリュックでも持っていきやすいです。

3.)重さ

ホットサンドメーカーをひっくり返す時、洗う時、持ち運ぶ時において軽いことは正義です。ただし軽いがゆえに「五徳の上で安定しにくい」「パンが焦げやすい」、との声もあります。→軽量ホットサンドメーカー

4.)IHに対応しているか

自宅のIHキッチンで使いたいという方は、IHに対応しているホットサンドメーカーを選ばないと後悔しますので気を付けましょう。

5.)素材

プレートの素材はアルミでできているものが多く、軽くて扱いやすいですが、頑丈さでは鉄の方が上。鉄のフライパンが好きな方は鉄製のホットサンドメーカーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。鉄製ならIHでも使えるのが嬉しいですね。

6.電気式ホットサンドメーカーを選ぶ際のポイント

電気式を検討している方は以下も重要なポイントとなるので、一つ一つ見ていきましょう。

電気式ホットサンドメーカーの選び方
  1. )スイッチやタイマーの有無
  2. )コードの長さ
  3. )プレートが外せるか
  4. )交換プレートの種類
  5. )収納性
  6. )重さ

1.)スイッチやタイマーの有無

スイッチ・タイマーがないものはコンセントの抜き差しをしなければならないのでタイマー付きが便利です。ただし、タイマーがついていることで壊れやすくなったり、結局は自分で焼き具合を調整したり、タイマーがなくても大丈夫という声も意外と多く見られました。●ホットサンドメーカーにタイマーは必要?なくても大丈夫って本当?も合わせてご覧ください。

2.)コードの長さ

買ってみたら「コードが短くて届かなかった!」という場合もあるので要確認。実際に置く場所、作る場所からコンセントまでの長さを測っておくといいでしょう。

3.)プレートが外せるか

プレートを外せるタイプと外せないタイプがあります。外して洗えるタイプが人気です。

4.)交換プレートの種類

電気式ホットサンドメーカーの魅力の一つはプレートを交換できることです。ワッフルプレートがついているタイプが多いですが、別売プレートもチェックしたいところですね。たい焼きが作れるプレートやマドレーヌ型、焼きおにぎり用のプレートがあるものも。

5.)収納性

立てて置けるか、コードが収納できるかなど。特に二枚焼きのツインタイプはサイズが大きくなるので置き場所も合わせて検討しましょう。場合によっては、場所を取らない直火式を検討し直した方がいいこともあります。

6.)重さ

炊飯器のようにいつも置く場所が決まっていればいいのですが、作る時にテーブルまで持ち運んだりするのなら重さも重視したいポイント。

7.価格で決める

ホットサンドメーカーの金額はピンキリです。海外製のリーズナブルなものから、日本の技術を生かして作られた高級なものまであります。

「使うかわからないのに、あまり高いものを買うのはちょっと…」という方は、まずはリーズナブルなものから試してみてはいかがでしょうか。
そしてホットサンドを作ることに慣れてきた頃には、「このホットサンドメーカーもっと〇〇だったらいいのにな…」という要望も出てくると思います。
その時に要望を叶えてくれるホットサンドメーカーを新たに購入するといいでしょう。

逆に価格にこだわらない方は、気になったホットサンドメーカーをタイプ別に数種類揃えてみてはいかがでしょうか。直火式シングル直火式ダブル電気式・焼印あり・焼印なし・圧着あり・圧着なし…それぞれ使い分けてみるのも楽しいですね。

ホットサンドメーカーの賢い選び方|まとめ

もう一度ホットサンドメーカーを選ぶ手順を振り返ってみましょう。

この手順通りに決めていくとスムーズですが、必ずしもこの順序を守る必要はありません。特別こだわりたいポイントがある方は、そこから優先的に決めていくと後戻りしないで済むのでおすすめです。

例1:かっこいい焼印が入るのがいいな→電気式には好みの焼印がないから直火式にしよう→「焼印のある直火式」まで決まりました。あとはシングルかダブルか、耳圧着タイプかなどで選んでいきましょう。

例2:自宅のIHコンロで使いたい→料理にも使いたいからシングルがいいな→「IH対応のシングル」まで決まりました。料理に使いたいから圧着なしのタイプにしよう。

例3:子どもにワッフルを作ってあげたい→電気式のツインタイプなら他にも色んなプレートが販売されているからいいかも!

例4:同僚へのプレゼントにしたい→お子さんがいるから可愛い焼印つきの電気式ホットサンドメーカーにしよう!→あとは予算で決めましょう。

ホットサンドメーカーを選ぶ上で重要なポイントは、「ホットサンドをメインに作りたい」か「ホットサンド以外の料理(お菓子)をメインに作りたい」かというところです。

まずはそこをしっかり決めて、後はこだわりたいポイントから選んでいきましょう!

この記事がホットサンドメーカー選びで悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!